Izayoi(別名:Luna)の、どうでもいい話やどうでもよくない話など。


by lunaticfantasy

リーダーの資質

最近自分の周辺で色々あったので、ふとこういう部分について考えることがありました。

会社であれ、友達関係であれある程度の人数になればそれをまとめるべきリーダーが生まれます。
むしろ、それがない状態で数十人規模で存続していける団体は存在しないと言ってもいいでしょう。
その中で一員として活動するメンバーについては、
場を壊さないように動くことさえ出来れば問題ありません。

しかし、大体の場合大規模になれば組織の秩序を乱す人間が出てきます。
その際にリーダーは何をすべきか。
基本的には拙速であったとしても、組織の秩序を重視した行動を取る必要があると思っています。
対応が遅れた場合の悪影響は組織全体に広がり、やがてその集団の崩壊を招きかねませんが、
拙速であった場合はその対応をした相手に直接的に何らかの謝罪をすれば足りるからです。

組織のリーダー、それは望むと望まざるとに関わらずそういう立場に立つ人間は出ます。
その人は率いるグループの存続と言う意味に関しての生殺与奪権を握っていると言っていいでしょう。
そして存続させたいのであれば、常にメンバーの状況についてこまめに意識を払うこと。
仮にその負担が大きいのであれば信頼できる一部のメンバーにしっかりと役割を分担させること。

私は学生時代、30人程度のグループを率いる立場になったことがありました。
個人的に統率能力が不足していたということもありますが5人のメンバーにサポートと役割分担をしてもらう中で何とか運営しきることが出来ました。
しかし、能力差はあれ個人で管理できる範囲は限界があるでしょう。
そこで前述した役割分担の必要性です。

私見に過ぎませんが、一般に人間のキャパシティーは思い込んでいるよりも小さいものだと思います。
その不足部分を補う信頼できる補佐役の必要性というのは、リーダーの統率力と同じくらい必要ですし、
場合によってはリーダーの能力以上に必要となりえます。
ある組織が存続できるかどうかは、基本的にリーダーの能力が優れているかどうかではなく、
いかに優秀な補佐役を自分の周囲に固めることが出来るか。
そしてそういう人間を選ぶことが出来る力が自分自身にあるか。
リーダーの資質とはそういう部分にあるのではないでしょうか。

ワンマン企業は三代続くことはないと言われます。
それは能力が優れた人間が3代続かないという意味と同時に、組織を運営するために必要な優れた補佐役の存在がいかに重要であるかを意味していると思います。
これは世代間という大きなスケールでなくとも、長期的には続かないという解釈をすることも可能でしょう。

仮に、今自分自身が運営している団体が組織的に機能不全を起こしている、起こしつつあるのであれば、
一度自分の周囲から見直してみる必要があるのではないでしょうか。
単なる仲良しグループという言葉は数人~10人程度までの団体では成立し得るでしょう。
しかし、それ以上になればしっかりとしたピラミッド構造が要求されます。

リーダーに求められるもの。
1:組織全体に目を光らせること。
その為に適切な補佐役を選ぶ必要があるということは既に述べました。

2:時には非常な決断を下す必要があるということ。
「みんな仲良く」などと言うような綺麗事は組織運営ではありえません。
リーダーは組織を運営し、存続させることが第一義務であると考えるべきでしょう。

3:一番重要なのが、自分の決断を絶対に後悔しないこと。
本人が内心でどう思おうが自由です。しかし、それを絶対に表に出さないこと。
事前に周囲に相談するのは必要でしょう。信頼できる組織外のメンバーに意見を求めるのもありだと思います。しかし、一度決断した以上はそれを絶対に正しいと自己暗示をかけることです。
トップがぶれていると、メンバーの不安を招き、最終的には組織の自然崩壊を招きかねません。

かなり長くなり、かつまとまりのない文章でしたがふと思ったことを連ねてみました。
色々な意見や反論はあるでしょうが、まぁ個人的な意見ということで。
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by lunaticfantasy | 2010-01-10 09:21